ラグビーワールドカップ2019神戸開催を成功させよう!Let's make a success of Rugby World Cup 2019 in Kobe!

 

8月31日の金曜日、16年目のジャパンラグビートップリーグが開幕する。日本ラグビーをけん引する同リーグには、今年も海外から多数のスター選手がやってくる。神戸の皆さんにとっても、これまで以上に楽しみなシーズンになるだろう。神戸製鋼コベルコスティーラーズの注目度がかつてなく高いからだ。

三連覇を狙う王者サントリーサンゴリアスは沢木敬介監督が「試合のスタンダードを上げ、日本ラグビーを引っ張りたい」と話す通り、理詰めの戦略を磨き、ハードトレーニングでチーム力を上げている。流大(ながれ・ゆたか)キャプテン他、松島幸太朗、真壁伸弥といった日本代表選手に加え、堀越康介(帝京大学)、梶村祐介(明治大学)など将来日本代表入りが嘱望されるルーキーも加わり、層の厚さで今シーズンも優勝候補の筆頭だ。

三連覇を狙う王者サントリーサンゴリアスは沢木敬介監督が「試合のスタンダードを上げ、日本ラグビーを引っ張りたい」と話す通り、理詰めの戦略を磨き、ハードトレーニングでチーム力を上げている。流大(ながれ・ゆたか)キャプテン他、松島幸太朗、真壁伸弥といった日本代表選手に加え、堀越康介(帝京大学)、梶村祐介(明治大学)など将来日本代表入りが嘱望されるルーキーも加わり、層の厚さで今シーズンも優勝候補の筆頭だ。

神戸製鋼がなぜこれほどまでに注目度が高いのか。前回のコラムでも触れたダン・カーターの加入は最大のトピック。世界最強のニュージーランド代表オールブラックスで112キャップを誇り、テストマッチ(国代表同士の試合)の個人得点「1598」は世界記録。パス、キック、ラン、タックルと、ラグビーのすべてのスキルに優れ、卓越した状況判断でチームを勝利に導いてきた。世界の年間最優秀選手を3度受賞(2005、2012、2015年)。おまけに、「超」のつくイケメンである。ラグビー史に深く名を刻むスーパースターが神戸にいる。それだけで、神戸の皆さんは世界中のスポーツファンの自慢できる。ぜひぜひ、自慢しまくっていただきたい。イニエスタだけではなく、神戸にはダン・カーターもいますよ、と。

神戸製鋼が注目されているのは、カーターの存在だけが理由ではない。即戦力の新加入選手のレベルが圧倒的に高いからだ。スーパーラグビーに日本から参戦するサンウルブズで大活躍した選手と言えば、身長2mながら驚くほど運動量の多いLOグラント・ハッティング、正確無比なプレースキッカー、ヘイデン・パーカーだ。ハッティングは2019年のラグビーワールドカップの日本代表入りの可能性が高く、要注目選手。パーカーは2018年のサンウルブズで50回のプレースキック機会中48回成功させた驚異の成功率を誇る。ニュージーランドからやってきたリチャード・バックマンは、スーパーラグビーのハリケーンズ、ハイランダーズ、日本のパナソニックでもプレー経験があり、バックスはどこでもできる万能選手。加えて、日本代表経験者も移籍してきた。HO有田隆平(コカ・コーラ)、SH日和佐篤(サントリー)、WTB児玉健太郎(パナソニック)である。いずれも即戦力であり、チーム力アップは間違いない。

チームを率いる総監督に就任したのは名将ウェイン・スミス(61歳)。ニュージーランドのカンタベリー地区出身で、現役時代はSOでニュージーランド代表17キャップ。1997年からスーパーラグビーのクルセイダーズでヘッドコーチを務め、98、99年優勝。その後はオールブラックスのアシスタントコーチとして2011年、15年のラグビーワールドカップ2連覇に貢献した。ニックネームは「プロフェッサー」。ラグビーについて深く考え、常に選手に問いかける。この春に就任すると、選手たちに改めて神戸製鋼所の歴史を学ばせた。価値観を共有し、意思統一されたチームを作ることに長ける。生まれ変わる神戸製鋼がどんなチームになるのか、想像すると胸が躍る。

神戸の皆さんには、ぜひラグビーを知らない知人、友人を誘ってスタジアムに足を運んでほしい。今シーズンの神戸製鋼はラグビーを知らない人にも何かを感じさせるチームになっているはずである。来年のラグビーワールドカップを楽しむためには、今年のトップリーグを観戦すべし。各国の代表選手もいるし、日本代表選手もプレーする。選手を知れば楽しみは倍増するからだ。

今シーズンは、16チームを2つのカンファレンスに分けて、それぞれ総当たり戦を行い、各カンファレンスの上位4チーム(計8チーム)と、下位4チーム(計8チーム)が別々の順位決定トーナメントに進む短期決戦だ。つまり、カンファレンス内で4位以上になり、1位~8位決定トーナメントに進まなければ優勝はできない。一戦たりとも気の抜けない戦いが続くということだ。

神戸製鋼の初戦は、8月31日、午後7時30分キックオフ。神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場でNTTコミュニケーションズシャイニングアークスと戦う。翌週の9月8日は札幌の月寒ラグビー場で宗像サニックスブルース、9月14日は秩父宮ラグビー場でサントリーサンゴリアス、22日は大阪の万博記念球技場でトヨタ自動車ヴェルブリッツと、4週連続で試合が続く。この4連戦の結果で今シーズンの順位がほぼ決まると言ってもいい大切な戦いだ。まずは8月31日、歴史の証人となるため、スタジアムへ。

▼カンファレンス分け
◎ホワイトカンファレンス 
キヤノンイーグルス、クボタスピアーズ、コカ・コーラレッドスパークス、東芝ブレイブルーパス、パナソニックワイルドナイツ、HondaHEAT、ヤマハ発動機ジュビロ、リコーブラックラムズ

◎レッドカンファレンス
 NECグリーンロケッツ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、神戸製鋼コベルコスティーラーズ、サントリーサンゴリアス、トヨタ自動車ヴェルブリッツ、豊田自動織機シャトルズ、日野レッドドルフィンズ、宗像サニックスブル

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村上 晃一氏 プロフィール
ラグビージャーナリスト。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。
現役時代のポジションは、CTB/FB。86年度西日本学生代表として東西対抗に出場。87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者として活動。ラグビーマガジン、ナンバー(文藝春秋)などにラグビーについて寄稿。J SPORTSのラグビー解説も98年より継続中。99年、03年、07年、11年、15年のワールドカップでは現地よりコメンテーターを務めた。
著書に、「ラグビー愛好日記トークライブ集」(ベースボール・マガジン社)3巻、「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)などがある。

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