ラグビー部紹介

兵庫県立夢野台高等学校

兵庫県立夢野台高等学校
公立校ながら創部68年の歴史を誇る夢野台高校ラグビー部。
決して広いとは言えないグラウンドを野球部、ソフトボール部、男女サッカー部、陸上部と合計6つの部でシェアして活動している。
平日は1時間半、休日は2時間前後の練習、限られた時間を有効活用して、集中して練習をしている。

 

創部70年の伝統
現在のラグビー部は3年生7名、2年生11名、1年生5名、そしてマネージャー4名の27名。特長は選手の自主性。練習メニューの構築から実践、練習のタイムマネジメントまでを選手が中心で行っている。
その背景について顧問の永﨑先生は「3年前に当時のラグビー部顧問が他校に転任となりました。私はラグビーの経験がなかったのですが、生徒たちが率先して自分たちで練習メニューを決めて取り組むようになりました。自分たちで考えることで、自己管理に良い影響があり、指示待ちでなく主体性を持って取り組んでくれています」と生徒たちの積極性を評価する。

 

選手が中心で練習
自主性を持って取り組むチームを引っ張るのは堀内滉太キャプテン。
チームでは数少ない、幼少期から中学生までラグビーに打ち込んできた経験者である。
チームの雰囲気と持ち味について聞くと「意見を出し合って、学年関係なく練習中に改善点を出し合えています。バックス陣のキックとパスでエリアを取って、ゴール前ではフォワードとバックスで一体となってトライを取りに行きます」と胸を張って答える。
練習を自分たちで組んでいく面については「練習だからといってダラダラしないように、メニューとメニューの合間の時間についても考えるようになったので効率的に出来ています。改善点は、どうしてもメニューが偏ってしまうので、工夫をしていきたいです」と手ごたえを感じつつも、常に向上心を持って考えている。
ラグビーにとって生命線の一つである声に関しても「経験者、未経験者関係なく、誰でも出せる」とこだわりを持っている。

 

堀内滉太キャプテン
チームとしての当面の目標は県総体での2回戦突破。ここ数年は初戦突破はできるものの、2回戦の壁に跳ね返されている。2回戦の壁を破り「ベスト8をめざしたい」(堀内キャプテン)というのが本音だ。

 

ベスト8をめざして
最後に永﨑先生に選手たちへの期待を聞いた。「ラグビーを通して、選手は精神的にもタフになってくれています。主体性を持って練習していることでオンとオフの切り替えも上手にできるようになっていますし、文武両道にもつながっています。この3年間で経験したことを大切に、次のステップに進んでいってほしいです」
専任コーチがいないという逆境をハンデと捉えずプラスに転換し、選手の主体性が育まれる夢野台高校。今年こそ2回戦の壁を破るためにチーム一丸で県総体に臨む。